高橋 暁彦
(たかはし あきひこ)男性/大阪府
臨床心理士・公認心理師
紹介文
児童福祉・しょうがい・教育領域を中心に、15年以上にわたり、当事者(子ども・大人)やその保護者・関係者への支援およびカウンセリングを行われてきたカウンセラーさんです。うつや不安、学校や職場等での適応、育児や子育て、トラウマケア、しょうがい、犯罪行為・加害行為の抑止についての相談を得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
現在、カウンセリングの受付を休止しております。
再開の時期は未定となっております。
はじめまして。公認心理師・臨床心理士の高橋暁彦と申します。
この度は、私への相談を検討いただき、ありがとうございます。
今、どのような気持ちでこのメッセージをご覧になっていますか?
「誰かに相談しようかな…」とカウンセラーを探している「今この時点」で、その問題に向き合い始めているのかもしれませんし、問題改善に向けて前進しているかもしれません。
あるいは、これまで既に色々な努力をして苦心してきた経緯があるかもしれません。
話すことがまとまっていなくても構いません。
どのような方向性に進むかは分かりませんが、ぜひ、私にそのお手伝いをさせてください。
私の経験では「もっとしんどい人がいるし…、私なんかこんなんで悩むレベルじゃないし…」等とカウンセリングをためらわれる方はかなり多いと感じています。
ですが、ある意味では「悩みに重いとか軽いとかいう考えは存在しない」のではないでしょうか?
「医学的な症状」には「重い-軽い」という考えがあるかもしれません。
ですが、「悩みや苦しみ」には個人差があり、周囲が考えている以上に本人には重く、苦しいことがあります。実際、軽いと訴える方のお話を聞くと「それはしんどいですね」とカウンセラーとして心から思える時が多くあります。
そして、軽いと思う問題でも、心身の健康にとっては十分やっかいな問題だったりします。軽いと思ううちに、早めにケアをしておくのも良いでしょう。
私のカウンセリングでは、「こころ」の問題への心理学的アプローチに加え、「からだ」の問題や「社会」でどう生きていくかという現実的な問題等、生物学的・社会的な視点も含めた「統合的なトータルケア」に重きをおいています。
悩みや苦しみが強い時には一人ではどうしたら良いか分からなくなることがあるのではないでしょうか。一緒にどうしたら良いか考えて行きましょう。
例えば、カウンセリングでは、以下のような形で方向性を探っていきます。
・一緒にこころの奥底にある問題を深く考えていく。
・自分が陥りやすい思考パターンを振り返ってそのパターンとどのように付き合っていったらよいか考える。
・問題解決に向けて今まで少しでも出来てきたことを確認する。
・過去のこころの傷(トラウマ)に直接的に対処し、それに巻き込まれにくくする。
・コミュニケーションスキルやヨガ、呼吸法等の具体的なセルフケアのスキルを学ぶ…等、
今後の方向性は注意深く探せばわりとたくさんあります。
相談方法はメッセージカウンセリング、電話カウンセリング、オンラインカウンセリング、対面カウンセリングを承っております。
国内・国外の研究によれば、それぞれに優劣はなく、それぞれの良さがあるようです。置かれている状況や性格等によって、今どの相談方法がより効果的になるかが変わってきます。ひとまずは直感的にこれだと思う方法を試してみて相談してみてください。ご予約お待ちしております。
※なお、公認心理師法に基づき、通院中の方につきましては医師の指示を受けてカウンセリングを実施することが義務付けられております。したがって、通院中の方がカウンセリングを希望される場合は医師の指示書が必要となります。詳細はうららか相談室事務局にお問い合わせ下さい。
※医師ではありませんので、医療的な診断行為はできませんが、「病院受診をしようか検討している、通院したらよいか悩んでいる」等の相談は承っております。こころの不調は誰にでも起こりうるものなので、医療ケアを検討することはすべての人にとって重要なことだと私は考えます。迷ったり、気になることがあれば、気兼ねなくご相談ください。
※対面相談はレンタルスペース(個室)で実施予定ですが、空きがない場合お近くのカフェ等への変更をご相談させていただく場合がございます。
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資格・経歴
公認心理師・臨床心理士。BTI-J主催ブレインスポッティング 公式Phase1 トレーニング修了(オンライン実施可能)。国際EMDR協会・日本EMDR学会認定EMDRトレーニング(大学院コース)修了。大学院で臨床心理学を中心とした専門的なトレーニングを受けた後、15年以上のカウンセラーとして実践。これまで児童福祉領域(児童相談所、児童福祉施設等)、しょうがい領域(知的障害者更正相談所)、教育領域(国立大学の学生相談室)等を中心に個人カウンセリング・集団グループワーク・保護者や関係者へのコンサルテーション等の支援業務に従事。カウンセリング業務はもちろん、社会福祉士や精神保健福祉士、教員や指導員・保育士等と連携しながら子どもや成人の方の支援にあたってきた。学会は日本心理臨床学会、日本心理療法統合学会等に所属し、統合折衷的なアプローチの実践・研究活動をし、私設カウンセリングルームを主宰している。