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  1. 誰にも相談できない悩みはどうする?辛いときに相談できる方法

誰にも相談できない悩みはどうする?辛いときに相談できる方法

誰かに悩みを相談するのは、人によってはとてもハードルの高いことと言えます。できれば誰かに相談したい、でも誰にも話せない、という葛藤に苦しんでいる人も少なくないことでしょう。

相談しないで辛いままでいるよりは、適切な相手や場所で相談した方がきっと楽になれるはずです。この記事では、相談することが難しい理由や、相談しやすくなるための方法などをお伝えしていきますので、心を軽くするためのヒントにしていただけたらと思います。

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目次

- 悩みを誰にも相談できない理由は?

- 誰にも相談できないと起きること

- 悩みを相談するメリット

- 悩みを相談しやすくなる考え方・方法

- 誰にも相談できないときはオンラインカウンセリングがおすすめ

- どうしても誰にも相談できない悩みはどうする?

- おわりに

悩みを誰にも相談できない理由は?


そもそも、誰にも悩みを相談できないのはなぜなのでしょうか。まずは、その辺りから考えていきましょう。


・相談することを悪いことのように感じてしまう

本来、人に悩みを相談するのは何も悪いことでも避けるべきことでもありません。しかし日本社会には、悩みを相談することを、まるで人に弱みを見せること、心の弱い人がすること、無駄な愚痴を言うこと、と捉えがちな雰囲気があるように思います。

いつも笑顔で頑張ることが良き事という雰囲気と表裏一体とも言えますが、このような社会の雰囲気によって、相談しづらくなってしまうことも多いのではないでしょうか。


・自分の悩みなど大したことないと捉えている

また、自分の悩みを過小評価して、「私より大変な人もいるのに、こんな小さなことでいちいち悩んだり人に相談したりするのは間違っているのではないか」というように考えてしまうことも、この社会の中では充分起こり得ることのように感じます。これも、誰にも相談できない状態に陥りがちな思考です。


・悩みを悩みと自覚していない

傍から見て悩んでいてもおかしくないくらい大変そうでも、本人が自覚していないこともあり、その場合はそもそも相談したいという気持ち自体が発生しないため、誰にも相談しないまま状態が悪化してしまうこともあり得ます。

また、なんとなくの違和感や、ちょっとした辛さは感じていても、「みんなこんなもんだろう」とその感覚を抑え込み、悩みをきちんと悩みとして体感しておらず、他者からも困っているようには見えない場合も、相談には至りにくくなります。


・相談しなければよかったと感じた経験がある

実際に人に話してみたときに否定された、相手の反応で辛い思いをした、解決しなかった等、相談しない方がよかったと思うような経験がある人も多いかと思います。このような経験が次なる相談をためらわせるのは、自然なことと言えます。

悩みを誰にも相談できない方へ

うららか相談室では、臨床心理士などの専門家を選び、ビデオ電話メッセージ対面形式のカウンセリングを受けることができます。

匿名で相談ができるため、家族や友人に知られることなく、安心して相談していただくことが可能です。

誰にも相談できないと起きること

このように、誰もが人に相談できなくなってしまうおそれはあるものですが、悩みを相談できない状況が続くと、どんなことが起きるのでしょうか。


・心身の疲労が蓄積される

人に相談できないということは、一人で辛さやしんどさを抱え続けることで、それはとても苦しいことです。悩んでいる時点で心身が疲れているとも言えますが、相談できない期間が長引けば長引くほど、その疲労が蓄積されていくのは自然なことです。


・身体に症状が出る

その状態が続けば、身体に症状が出てくるおそれが高まります。寝つきが悪くなる、食欲不振、頭痛、腹痛、吐き気、倦怠感など、うつ病の症状とも重なるような身体症状が出てくることも珍しくありません。


・人間関係に難しさが出てくる

辛い悩みを誰にも言えないことで、孤独感や悲しみ、イライラ、怒りなどの感情が湧くことも増えてきます。それをうまくコントロールしようとするのもまたしんどいですし、常にコントロールし切れるとも限りません。そのような変化を周囲から気にかけられると、それもまた心配をかけてしまっていると感じて辛さが増す要因になり得ます。

また、人を信用しづらくなるなど、人間関係に困難が出てくることもあります。


・現実を過剰に否定的に捉えてしまうようになる

誰にも話せず一人で考えていると、辛いことを頭の中で繰り返し再生することになり、どんどん否定的なところに意識が向いてしまいがちです。すると、客観的現実を超えて過剰に否定的な捉え方をしてしまうようになることは少なくありません。

悩みを相談するメリット

悩みを誰にも相談できずにいると、ますます苦しい状況に陥りがちであることをお伝えしてきました。悩みを相談することには、それを回避できるようなメリットがあります。


・言葉にするだけで効果がある

人に相談することは、心の中にある漠然としたモヤモヤを言葉に変換していく作業でもあります。話しているうちにだんだん悩みの輪郭がはっきりしてきて、何が問題だったのかが分かってきたり、気づいていなかった自分の気持ちが見えてきたすることがよくあります。

それを誰かにそのまま聞いてもらうだけで、自然に悩みが小さくなることや、自分で改善策を思いつくことにも繋がります。もちろん、相談相手からの反応や助言に助けられることもありますが、そもそもの相談するという行為自体にも効果があると言えます。


・適切な現実把握がしやすくなる

誰にも相談せず自分の中だけで考えていると、どんどん否定的な部分に焦点が当たってしまいがちだとお伝えしましたが、人に相談することで、客観的で冷静な視点を取り戻しやすくなります。

誰もが悩んでしまって当たり前の状況ならば、悩むのは正常な反応です。しかし、感じている悩みがその時の客観的状況にはそぐわないほど大きかったり、質的に偏っていたりする場合、正常な反応を超えた過剰な悩み方をしている可能性があります。

人に相談することで、この辺りが見えてきて適切な現実を把握しやすくなり、状況に適った悩み方に調整することができます。


・「話してよかった」という経験は今後に活かせる

相談して受け止めてもらえたり、心が軽くなったりすると、「思い切って話してよかった」と体感できるかと思います。そのような経験は、それ以降も何かで悩んだとき早めに相談できることにもつながりますから、心を健康に保ちやすくなります。

また、逆に誰かから相談されたときにも、自分が楽になった体験を活かして、相手の気持ちに沿った聞き方ができる可能性も高まります。

悩みを誰にも相談できない方へ

カウンセリングを通じて、自分の悩みとじっくり向き合ってみませんか?


うららか相談室では、あなたの「変わりたい」という気持ちを、臨床心理士などの専門家がしっかりとサポートさせていただきます。

悩みを相談しやすくなる考え方・方法

それでも、なかなか人には悩みを話しづらいという方は、以下のような考え方を可能な範囲で取り入れてみてはいかがでしょうか。


・まとまっていなくてもいいと考える

相談したくても、何から話していいのか分からない、何に悩んでいるのか自分でもよく分からないから相談できない、という人もいるかと思います。

しかし相談は、必ずしも悩みをまとめてからしなくてはならないものではありません。先述の通り、話しながら悩みのポイントがまとまっていくことはよくあります。したがって、まとまっていない状態でも相談していいのだ、まずは相談してみるという行動に移すことに意味があると考えると、相談しやすくなります。


・弱いから悩むのではない

また、悩むのは心が弱いからという思い込みによって、相談しづらくなってしまうケースも多いように思います。

悩むのは人間として自然なことであって、弱いから悩んだり相談したりするのではありません。もちろん、性格に問題があるから悩むのでもありません。

このように、悩んでいる人や相談することへの偏見を修正しようとしてみると、少し相談しやすくなるのではないでしょうか。


・話すことは相手への信頼を表明することでもある

人に悩みを話すのは迷惑かもしれないと考えて躊躇う人も多いのですが、相談は相手に迷惑をかけることとは違います。もちろん、相手の都合や状況を考慮する必要はありますが、相談することは何も悪くありません。

相談しようとするとき、自然と相手を選ぶと思います。否定されそう、あるいは、相談した内容を言いふらしそうな人などに話すのは避けますよね。この人なら大丈夫だろうと思う人を選んで相談することを踏まえれば、相談する=相手を信頼すること、そして相手にその信頼を表明することとも言えます。

相談することには人との信頼関係を強めるメリットもあると考えて、相談への一歩を踏み出してみるのも良いかと思います。

誰にも相談できないときはオンラインカウンセリングがおすすめ


相談することの大切さは分かっていても、身近な人に相談することには抵抗がある場合もありますよね。そんなときは、カウンセラーに相談するのも選択肢のひとつです。


・秘密は守られる

周囲の人に話そうとすると、そこから相談内容が広まってしまう不安や、その相手との関係が少し変わってしまうかもしれないとの心配が出てきてしまうこともあるでしょう。そういう意味では、普段の生活圏にはいなくて相談関係以外の利害関係がない、なおかつ、人の相談を受けるプロであるカウンセラーは、悩みを話すのに最適な存在とも言えます。

臨床心理士や公認心理師は守秘義務を持つ専門家でもありますので、安心して話していただいて大丈夫です。


・匿名で相談できるオンラインカウンセリングも

通える範囲に相談できるカウンセラーが居ない場合などには、オンラインカウンセリングもおすすめです。匿名で相談できるところもありますし、パソコンやスマホ、電話があれば場所を問わず、日時も自分の都合に合わせて相談できます。

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どうしても誰にも相談できない悩みはどうする?

それでも、いろんな事情により、どうしても誰にも言えない悩みを抱えてしまうこともあるかと思います。そんなときは、下記のような対応を試しながら相談できるようになるまで乗り切るのも一案です。


☑ 人に話す代わりに、悩みや気持ちを文字にして書いてみる

☑ できるだけゆっくり休み、睡眠をとるよう心掛ける

☑ 似たような困り事やセルフケアに関する本を読む

☑ その悩みによって具体的に何が困るか、それに対してどんな現実的な行動ができるか考える

おわりに

人が悩むのは、それが当人にとって大切なことだからで、大切なことを簡単には人に相談できないのは自然なこととも言えます。とはいえ、一人で悩み続けているよりは、信頼できる相手を探して相談する方が、状況や気持ちを改善していける可能性は高まります。

相談できないと感じてしまう人は、なぜ相談しづらいのかを自問して、その理由に沿った対策や、ここなら相談できそうと思える場所を探してみてはいかがでしょうか。

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このコラムを書いた人
臨床心理士・公認心理師
心療内科や児童相談センター、学校、被害者支援施設など、多くの現場で相談や心理検査を経験されてきたカウンセラーさんです。親子関係・夫婦関係・子育て・発達障害・ハラスメントやDV被害など様々な相談を得意とされています。
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