大石 英史
(おおいし えいじ)男性
臨床心理士・公認心理師
紹介文
不登校・引きこもりの相談や、うつ病などによる不調・復職支援の相談を多く経験されているカウンセラーさんです。大学で臨床心理学を教えており、親子関係や夫婦関係・恋愛の相談も得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして、臨床心理士、公認心理師の大石英史と申します。
私がもともとカウンセリングに興味を持ったのは、大学生の頃、自分自身のことを何とかしたいと思ったことがきっかけです。今は「人は生きているだけですごい」と考えるようになりました。
カウンセリングをする中でいつも感じていることは、ひとりの個人が体験する心の苦しみは、その人独自のものであり、決してひとつの診断名に収まるものではないということです。医療機関を受診すると、診断名と治療のための薬が処方されますが、それによってその人の心の悩みが解消されるわけではありません。その人がその時に感じている苦しみには、その人の身体からのメッセージが含まれています。人生の特定の時期に不調を起こしたり、あることについて悩むことは、決して偶然ではなく、その人が人生から何かを問いかけられているからではないでしょうか。身体が伝えてきているメッセージを聞いたり、人生からの問いかけにその人が向き合っていくことは、苦しみを受け入れ、その経験の意味を見出していくことにつながります。そのお手伝いができればいいなと願っています。
また、私自身も人生のその時に、その悩みを持った人と出会うことには意味があると考えています。その人のお話を聞かせていただくことで、自分にも必ず学ぶことがあります。そして、ひとりひとりの悩みを聞かせていただくことを通して、家族や学校、そして現代社会が抱えている課題が見えてきます。
皆さまひとりひとりとの出会いを大切にしたいと考えています。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
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資格・経歴
大学で臨床心理学を教えながら、大学附属の相談室やスクールカウンセラーとして、不登校や引きこもりの相談を数多く経験する。また、企業のカウンセラーとして、うつ病などによる不調や復職支援も行なっている。