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  1. お金がない、借金の悩み。カウンセリングで解決できる事があります

お金がない、借金の悩み。カウンセリングで解決できる事があります

生活するうえでのお困りごとの上位に、お金の問題があります。

厚生労働省によると、2017年の国民生活基礎調査で「生活が苦しい」と答えた世帯は全体の57.7%と回答しており、増加傾向にあるそうです。

更に消費税の増税や、毎年上がっていく社会保険料で、生活が苦しい人は一層増えているのではないでしょうか。

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借金の種類と性格

お金の問題、というと真っ先に思い浮かぶのが借金です。

借金には、住宅ローン、奨学金や教育ローン、クレジットカードや消費者金融など、様々な性格のものがあります。


住宅ローンの場合は、住宅ローン控除など負担軽減をはかる仕組みがあります。また、借り入れる際にはファイナンシャルプランナーや銀行の担当者と一緒に、収入と返済のバランスを考慮しながら借り入れをすることも多いため、世帯主の失業など思いもよらぬことがない限りは家計の中で固定費として問題なく処理できている場合が多いかと思います。


次に奨学金教育ローンですが、このタイプの借金はもともと所得が少ない家庭が利用する傾向の高いものです。また、「進学に必要だから借りた」ために「返済のことまでは考えられていなかった」という方も多くいらっしゃいます。そのため、これらの借金を抱えている場合、何百万と借りたはいいものの、返済のために苦しい生活を強いられている方も多いのではないでしょうか。


最後にクレジットカード消費者金融ですが、これらの借金の特徴は利息が高いことにあります。利息が高いために、返済してもなかなか元本を減らすことができません。そして返済することで手元の現金がなくなり、また借り入れてしまうという借金地獄におちいってしまう方もおられます。

誰にも言えない悩みを相談してみませんか?

オンラインカウンセリングのうららか相談室では、秘密の厳守を固くお約束いたします。

匿名でご利用いただけるため家族や友人に知られることなく、安心して悩みを相談することが可能です。

貧困の連鎖を止めるには

貧困は自己責任と見る人もいますが、貧困は連鎖するものです。奨学金についてもそうですが、そもそもお金に困っている家庭では、子どもに「うちはお金がない」となかなか伝えられないために、お金について触れ、学ぶ機会が少ないというケースがみられます。

逆に、お金にゆとりのある層は、将来子どもが困らないように金銭教育や投資教育を行っているケースが多いのです。

これでは、貧困が連鎖するばかりか、格差が拡大してしまいます。


貧困の連鎖を止めたい、という面では、子どものいる家庭ではまず子どもにおこづかいを通して金銭教育を行い、「お金はなくなったら何も買えなくなる」という金銭感覚を身につけさせる必要があります。そのために、毎月一定額をおこづかいとして渡し、子ども自身が考えてお金を使う練習をするとよいでしょう。



ケースごとの解決方針と活用できる制度

<今まさにお金に困っている場合>

今まさにお金に困っている場合は、収支の見直しが必要になってきます。そのためには、家庭の外から家計収支を冷静に分析できるカウンセラーに、包み隠さず相談していただければ解決の糸口が見つかるでしょう。


例えば、10年以上引き続きクレジットカードや消費者金融から借りては返してを繰り返している場合、払いすぎた利息が返還される「過払い金請求」ができ、家計の健全化をはかることができるかもしれません。

実際に、何百万円という過払い金が戻ってきたケースがあります。これには、弁護士事務所を頼る方法もありますが、財務局などの公的機関でも相談することができます。


<毎月家計が赤字になってしまう場合>

特に無駄遣いをしているわけでもないのに、月末になるとお金が足りない。そんな場合は、やはり一度家計収支を洗い出すことで、削れる支出がないかを確認することができます。特に、毎月一定額を支払う固定費の中には、節約できるものが見つかるかもしれません。


例えば、携帯電話代は、今や大人だけでなく中学生くらいの子どもも持つ時代になり、家計にしめる通信費の割合は増えてきています。その状況をカウンセラーが分析することで、現在持っているスマートフォンのままで、より安く利用できる通信会社を選ぶお手伝いができる可能性があります。


また、制度の面で見ると、活用できるのに利用できていない公的支援サービスがあるかもしれません。シングルマザーなどのひとり親家庭の場合は、国・県・市町村がそれぞれお金を給付する制度があります。毎月通院が必要な持病をお持ちの場合、医療費の負担割合が下がる福祉サービスを利用できるかもしれません。障害などで働くことに困難がある場合は、障害年金を受給できる可能性もあります。住環境では、公営住宅への転居によって家賃を大幅に下げることができた方もいらっしゃいます。


現在のお仕事ではどうしても収入を増やせないのであれば、ひとり親家庭なら看護師免許取得のための金銭的サポートを受けられる制度を活用する方法もあります。

そうでない方も、雇用保険の訓練で介護福祉士などの資格を取得するための学校に無料で、そして生活費としてのお金をもらいながら通うことができる場合があります。

お金の問題で悩んでいる方へ

お金の問題と辛い気持ちを解消していくための方法を、カウンセラーと一緒に考えていきませんか?

うららか相談室では、臨床心理士や社会福祉士などの専門家に匿名で悩みを相談することができます。

ひとりで抱え込まないで

ことお金の問題については、なかなか人に相談できることではありません。そのため、ひとりで抱え込んでしまい、解決の糸口が見えなくなってしまう特徴があります。

うららか相談室でのカウンセリングは、完全匿名で様々な専門家があなたのために一緒に考えます。特に、社会福祉士は様々な制度を活用するための橋渡し役となって、あなたをサポートします。

ひとりで解決することが難しい問題は、抱え込まずに専門家に頼ってみてください。

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このコラムを書いた人
社会福祉士
機能不全家族、きょうだい児、アダルトチルドレン、貧困、DV、精神障害などの自身の経験から、ピアカウンセラーとして活動。社会福祉協議会での生活困窮者支援、特別養護老人ホーム・地域包括支援センターでの高齢者福祉支援を経験後、社会福祉士として独立。現在は小学生の子の子育てをしながら、名古屋市で借金、生活困窮、家計、精神障害、親子関係、介護、育児(金銭教育)などの個別相談・セミナーを行っている。
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