長野 雅惠
(ながの まさえ)女性
臨床心理士・公認心理師
紹介文
病院や適応指導教室でのカウンセリングやスクールカウンセラー、福祉センターでの発達相談、スポーツのメンタルトレーニングなどの経験をお持ちのカウンセラーさんです。仕事・職場の人間関係、子育て、不登校、恋愛、家族関係、就職、アスリートの悩みなどに対応されています。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。私自身、一般企業などで様々な体験・子育てをしながら臨床心理士になりました。
現在は、スクールカウンセラー、大人・思春期外来病院で勤務(精神分析的心理療法や認知行動療法など)、幼稚園・保育所などの発達相談を受託しながら、学生に心理学のおもしろさを教えております。また、不登校の子たちが集まる適応指導教室の勤務、乳幼児健診時などの発達の相談、スポーツのチームでメンタルトレーニングも行っておりました。
そのため、相談の内容は、学校に行けてないお子さんたちの親御さんの相談、発達のこと、子育てのこと、社会人の方の仕事・人間関係での悩み、アスリートの悩み、学生は恋愛や家族・就職のことなどの領域でお待ちしております。
カウンセリングって無理に話さなければならない、というわけではないです。『相談してくる』『ちょっと話してくる』ぐらい、気兼ねなくご相談いただきたい、と思っています。現に、“カウンセリング”と聞いて、『それだったら行かない』『結構です』という方もいらっしゃいます。誰かに話してみる、昔で言う近所のおばさんに悩みを打ち明けてみる、という感覚でご相談に来られませんか?
実は、私は社会人の時期、子育ての時期、話せる人がおらず、本当に一人で悩み、もがき苦しみ、体を壊したことがありました。『~ねばならない』という気持ちを強く持っていて、それに疑問を持ちませんでした。私の場合は、心理学を学び進んでいくと気づいていきました。学んでいく中で、仲間に話して理解してもらって、自分に疑問を持つことができました。誰かに話し、一緒に思い悩んで考えるだけで、少しはこころが安心するのではなかろうか、と考えます。
私の好きな神田橋條治先生(精神科医)の著書の中で、ある生徒さんと先生とのやりとりでこう言っています。「『修学旅行に行けません』と言っていた子が『修学旅行に行きません』と拒否(自己主張)が「できた」からいいんだ」と。その生徒さんは“〇〇ねばならない”といった考えに捕らわれ、無理なことをやろうとしている感覚だったかもしれません。もしそうであれば、無理して頑張ろうとせず、一つそうやって主張ができてOK。しかもそれがもし私だったら、効率よく省エネできていて、自分で選択して生きている感じがするな!と考える、非常に大好きな場面です。
あたなと一緒に思い、考えることができれば、と願っております。
<カウンセリングの内容について>
・カウンセリングでは、初回にて“このことを相談したい”といった内容と、現在のご状況や過去(家族歴や生育歴などご自身のこと)をお伺いすることがありますので、あらかじめご了承ください。
・ビデオカウンセリングにおいてはお顔出しにご抵抗がある方は、カメラOFFにしていただいても構いません。
・精神科・心療内科などにご通院の方は、「医師の指示」が必要となります。主治医の先生にカウンセリングを受ける旨をご相談・ご了承をいただきますようお願い申し上げます。
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資格・経歴
商社、製造メーカーで事務職を経験後、スクールカウンセラー、病院カウンセラー、専門学校の非常勤講師として勤務。また、行政の福祉センターで発達の相談や不登校児童生徒が集まる適応指導教室でのカウンセラー、スポーツのメンタルトレーニングとしての経験も持っているので、会社の人間関係や、子育て、不登校、アスリートのメンタルなど多岐に渡っての相談が可能である。