藤井 たえこ
(ふじい たえこ)女性/神奈川県
臨床心理士・公認心理師
紹介文
10年に渡り、医療センター、うつ病の治療をメインとしたクリニック、小中学校・大学などで相談を受け、うつ病や子育て、発達障害に関する相談を多く経験されています。自分の性格の悩みや、人間関係の悩み、自分の気持ちを整理されたい方にもおすすめです。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして臨床心理士 • 公認心理士の 藤井 たえこ と申します。
カウンセリングを通して、少しでもお力になれることがあったら嬉しく思います。
以下に私のカウンセリングの考え方やこれまでの経歴(カウンセラーになった経緯)を書かせていただきました。
長いですが、よかったら読んでみてください。
〈カウンセリングの考え方〉
皆さんはカウンセリングに対してどのようなイメージをお持ちですか?
敷居が高い
本当にしんどい時にするもの
という方が多いかもしれません。
それに知らない人に悩み事を相談すること自体がドキドキしませんか?
上手に話せるだろうか、ちゃんと説明できるだろうかと思う方もいるかもしれません。
実は、上手に話す必要なんてないんです。
感じたままに、頭の中に浮かんだことを話していただくだけで充分にお気持ちは伝わってきます。
思いつくままに話すもよし
話したいことをメモしてきて話すもよし
自由に話してみてください。
私はカウンセリングは自分でできるメンテナンスのようなものだと思っています。
・疲れたらゆっくりお風呂に浸かる
・モヤモヤしたら髪の毛を切って頭の中もスッキリさせる
・心底疲れたらアロマオイルマッサージでリラックスする
・イライラしたらヨガでリフレッシュをする
それと同じように心がちょっと不調な時に、カウンセラーとお話しすることで心が軽くなったり、もう少しやってみようと思えたりしたらいいなと思っています。
〈こんなご相談にのれます〉
・お仕事の悩み
・自分の性格に関する悩み
・家族・夫婦・恋人に関する悩み
・職場や友人関係の悩み
・子育ての悩み
・不登校や引きこもり
・発達障害のとのつきあいかた
・うつ病
などなど・・・
具体的な相談が決まっていなくても
・愚痴を聞いてほしい
・自分の気持ちを整理したい
・アドバイスがほしい
・気持ちを気持ちを吐き出したい・・・
などでも大丈夫です
どんなことでも構いません。
お話しをお聴かせくださいね。
〈経歴(カウンセラーになった経緯)〉
大学を卒業後、学生の頃から夢だった英語を使う貿易事務の仕事に就きました。
実際働いてみると、たくさんの数字と向き合う事務職は、苦労の連続でした。そして、数字を扱う仕事は自分には向かない、と認めざるを得ませんでした。
苦手な仕事の中で、ミスをしてはいけないという緊張感で常に神経を張っていました。
遅くまで残業し、時に休日出勤をする毎日を続け、心身ともに疲弊していました。
ずいぶん痩せてしまったり、仕事中にも関わらず、涙が止まらなくなった時もありました。
今考えれば、そんなにつらいなら辞めてしまえばよかったのですが、「一度就職したら3年は働かなくてはいけない」「ここで辞めたら、親に申し訳ない」という思い込みからなかなか辞められず、自分の能力不足を受け入れることも、なかなかできませんでした。
初めて出会う大きな挫折だったと思います。
3年が経ち、自分の中で「そろそろいいかな」と一区切りと、ある意味諦めがついた頃、以前から興味のあった留学に踏み切りました。
留学中、自分らしくいきいきと生きる人達と触れ合う中で、「自分はなんであんなに無理して頑張っていたのだろう」と、肩の力が抜け、とても楽になりました。
そして、これからは自分に向いた仕事をして、自分らしく生きたいと思うようになりました。
自分のやりたいこと、できることを見つめ直した結果、心身の健康に携わる仕事、英語を生かして接客の仕事に就きたいと思うようになりエステティシャンの資格を取得することにしました。
そして帰国後はホテルのマッサージセラピストとして勤務しました。癒やしの仕事でお客様に喜んでもらえ、時に英語を使って接客する仕事はとても楽しかったです。
そして、やればやるほど身体の健康はこころの健康と強く結びついていると実感するようになりました。
だんだんとこころの健康を手助けしたいという気持ちが強くなり、臨床心理士の資格を取ることを決意し、キャリアチェンジをしました。
その後約10年に渡り、うつ病の治療をメインとしたクリニックや大学でのカウンセリング、小中学校での子育て相談や発達障害の相談、県立こども病院での発達検査、発達障害の方向けソーシャルスキルトレーニングなどのお仕事をしてきました。
ご相談内容としては
小中学校では
保護者様の子育ての大変さ
発達障害を含め障害に関する相談
不登校や引きこもり
などに関する相談が多かったです。
職員の方には心理学的な視点から、学級経営のアドバイスを行うこともありました。
クリニックでは
ご自身の性格、仕事やパートナーに関する悩みやうつ病などこころの病気による心身の状態に関するご相談をお受けしてきました。
大学では
友人や家族関係の相談
将来や就職に関する相談
ご自身の発達障害の相談
を多くお受けしています。
そして、こちらのオンラインカウンセリングではこころの話だけでなく、時には心と密接につながる、身体の健康のためにできる具体的なこともお話しできたらと思っています。
子育ての相談に関しては、ご希望の方にはアメリカで広く導入されている行動療法に基づくアドバイスをさせて頂いております。私自身、子育てで使っており、とてもおすすめです。
〈そのほか〉
◇顔を出しながらのカウンセリングは抵抗があるという場合、ビデオカウンセリングのカメラをオフにして対応させていただきますので、ぜひお気軽にお申し出ください。
◇公認心理師法第42条第2項により、精神科・心療内科に通院中の方のカウンセリングには「医師の指示」が必要です。
通院中の方のお申し込みは、まずは主治医の先生にご相談して頂いております。「医師の指示書」をご用意いただければと思います。
長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございます。
カウンセリングを通して、少しでもあなたのお力になれたら嬉しいです。
※メッセージカウンセリングについて
メッセージカウンセリングは先着順に対応させていただいております。上限に達した場合、受付を一時的に停止とさせていただく場合がございますので、ご了承ください。お急ぎの場合は、ビデオ・電話カウンセリングもご検討いただけますと幸いです。
※対面相談は、空きがあれば会議室でも実施可能ですので、ご希望の方はお知らせください。
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資格・経歴
事務職を経験後、留学。帰国後はホテルスパでセラピストとして勤務。
その中でこころの健康に興味を持ち、心理士の仕事にシフトすることに。
臨床心理士として、県立医療センターやうつ病の治療をメインとしたクリニック、小中学校、大学で勤務するなかで、子育てやうつ病・発達障害に関する相談を多く経験する。
現在も子育てをしながら大学でカウンセラーとして勤務中。
自宅でもオンラインカウンセリングを行っている。