福島 俊介
(ふくしま しゅんすけ)男性
臨床心理士・公認心理師
6/30 9:00〜 相談可能
紹介文
児童養護施設の心理療法士やスクールカウンセラーとして、子どもや保護者の心理支援を行なってこられたカウンセラーさんです。児童分野、不登校、ストレス、友人・家族関係、子育て、発達、トラウマ、仕事関係の相談などに対応されています。
カウンセラーからのメッセージ
こんにちは。
臨床心理士・公認心理師の福島俊介(ふくしま しゅんすけ)です。
児童養護施設での心理療法士を経て、現在は主にスクールカウンセラーとして活動しています。また、教職員の方のメンタルヘルス相談も行っています。子どもの悩み、子育ての悩み、家族関係の悩みなどに加え、働く人のお悩みにも経験を積んでいます。
『いい気持ちもイヤな気持ちもどちらも大切』
この考え方が私のこころの支援の軸となっています。社会常識として、いい気持ち(快感、快適、安心…)でいることが望まれます。一方で、イヤな気持ち(不快感、不安、怒り、悲しみ、恥辱…)は望まれず抑制されることが多いです。本来ならイヤな気持ちも自分のことを教えてくれる大切な感覚ですが、その気持ちを過度に抑えると、別の“不適応行動”として表現されることがあります。不適応行動の背景にあるイヤな気持ちに対する正しく手当てがされないことによって、こころの傷となり、やがて“生きづらさ”を感じる要因となることがあります。
人は、自分の中でいい気持ちとイヤな気持ちが対話をして行動を選び取っています。カウンセリングでは、悩みの中で表現されたイヤな気持ちや葛藤に受容と共感、承認を、いい気持ちや良い力には称賛と動機づけを伝え、相談者さまご自身がいい気持ちとイヤな気持ち両方に意味を見出せるように、ご自身の中の対話がうまくいくように援助します。
これまで、子どもたち、保護者、教職員の方々の相談に従事してきました。何をもって解決か、効果の測定が難しいカウンセリングにおいて、自身のこの姿勢について自問することもありますが、かつてのクライエントだった保護者の方から「あの時、救われた」ということを聞いた際には、自分のこうした姿勢はその方にとって有意義であったと実感しました。これからも、一人でも多くの方にそんなふうに思っていただけるよう、誠意をもって尽力いたします。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
もっと見る
資格・経歴
児童福祉施設での心理職を経験後、現在は主にスクールカウンセラーとして活動中。子どものこころの支援がキャリアの中心にあり、子どもの支援者の支援も行っている。学生の人間関係の悩み、保護者の子育てや家族関係の悩み、教職員のメンタルヘルスの悩みを多く経験。それらの経験と知識を活かし、幅広い年齢の相談に対応いたします。