紹介文
小中学校の教員として10年間の経験をお持ちで、子どもの発達障害、学習障害、不登校などの相談を得意とされているカウンセラーさんです。仕事の悩みや職場の人間関係の相談にも対応されています。
カウンセラーからのメッセージ
初めまして。公認心理師の吉尾香奈子です。ご覧いただきましてありがとうございます。
■お子様のことでお悩みの方へ
私は10年間小中学校に勤務した後、教育委員会の巡回相談員・心理検査士など、様々な立場で子どもたちと・そして保護者の方と関わって参りました。
現在はNPO法人の一員として、学校の先生方に向けて発達に関する研修もさせていただいております。
小学校で、多くの職員が対応の仕方に悩んでいたお子さんの担任をした時に「人の行動には全て理由がある」という考えを知りました。
大人から見て「困らせる行動」をしている子どもたちは、今、一番困っています。
でもどうしていいかわからないから、その気持ちを直接ぶつけたり、これまで本人にとって良い結果となった逸脱行動をするしかないのかもしれません。
行動の背景を考えられることができれば、望ましい行動を教えることもできます。
そして、今お子さん本人にとって何がベストなのかを考えることもできます。
また、お子様にとって最大の環境は、家庭でありご家族です。
ご家族の心が落ち着くことで、お子様の心も落ち着くというケースが多々ありました。
今、お子様について心配されていることの輪郭をはっきりとさせ、「今何ができるのか」「長期的にどう取り組むのか」を見つけていくことで、みなさまの心がフッと軽くなるかもしれません。
■ご自身のお仕事のことでお悩みの方へ
現在、ビジネスコーチ・コンサルタントとして組織開発や販路拡大のアドバイスなどを企業様にさせていただいています。
人は誰もが「発達特性」を持っています。その特性をうまく活かすことができる関わり⽅や環境づくりができると、特性は才能となって発揮されます。
しかし、特性を活かしにくい関わり⽅や環境では特性が“弱み”として現れたり、さらに失敗体験が重なることでご本人がメンタルヘルスの問題を抱えやすくなったり、組織全体の業務効率も低下したり…
従業員一人ひとりの特性を強みとして活かせる組織はコミュニケーションが円滑になり、業務効率も上がります。
・頑張っているのに、なぜか仕事でミスをしてしまう。
・周りと人間関係を築けず、すぐ辞めてしまう。
・なかなか仕事が続かない。
・部下や同僚で、行動が気になる人がいる。本人も困っているようだが、どうサポートしていいかわからない。
このような方は、ぜひお話を聞かせてください。何ができるのか、一緒に考えていきましょう。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
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資格・経歴
小中学校教員として通常学級、特別支援学級、音楽専科など様々な立場で子どもたちと関わる。現在は学習障害を中心とした発達支援をおこなうほか、公認心理師として小中学校での巡回相談員、教育委員会の心理検査員、学校や放課後デイサービス等での職員研修を行っている。