戸川 芳枝
(とがわ よしえ)女性
臨床心理士・公認心理師
本日15:30〜 相談可能
紹介文
総合病院の心理士として36年の勤務経験をお持ちで、働く人のメンタルヘルス支援や子どもの発達相談などを多く担当されてきたカウンセラーさんです。不登校の相談や、慢性疾患を抱えて生活している方の心理的支援も得意とされており、現在も病院や小中学校での相談を実施されています。
カウンセラーからのメッセージ
こんにちは。
臨床心理士・公認心理師の戸川芳枝と申します。
メッセージをご覧いただき、ありがとうございます。
オンラインカウンセリングを受けてみようかと思われたきっかけは、どんなことでしょうか。
自分だけで考えてもいい方向に向かうと思えなかったり、どうしていいかわからなかったり、というようなことがあるのではないでしょうか。
または、何を相談していいかわからないけれども何となく調子が悪いとか「あのことがひっかかる」ということかもしれません。
わからないけれど誰かに話してみようと考えることは、すでに一歩を踏み出していることになると思います。
なぜ相談しようと思われたのか、そこに至る道筋はどのようなものだったか、お聞かせください。
その過程で自ら気付かれることや糸口が見つかることがあるかもしれません。
それから先はご一緒に考えていきましょう。
私は総合病院で30数年間臨床心理士として働き、退職後いくつかの仕事を定期・不定期で続けています。
現在続けているのは学校や地域の中で発達が気になるお子さんの相談、慢性疾患の治療をしながら生活している方の心の健康に関する仕事などです。
医療、教育、地域援助の場でのカウンセリングでは、「体調が悪いことに気持ちが関わっているのではないか」「学習や集団行動で苦手なところがあり、発達や心理面からサポートできることはないか」「病気の治療、療養を前向きにしていくために心理面からのアプローチを」というようなことで紹介された方が来られます。
一回きり、数回で終わることもあれば、長いお付き合いになることもあります。
一度お話ししたからと言ってすぐに問題が解決することはありません。
しかし、何度かお会いしているうちに「おや?」と思うような変化があることがあります。
表情がすっきりとしたり、さっぱりとした服装になったり、新しく何かを始められたりというようなことです。
それがカウンセリングの効果かどうかはわかりませんが、心が動いて何か小さなことでも「これをやってみよう」ということが出てきて変化につながっているのではないかと思います。
そのように心が動いて小さな変化が起きるお手伝いができれば、大変嬉しく思います。
つまらない相談、些細な相談というものはありません。どうぞお気軽にお申し込みください。
もっと見る
資格・経歴
大学卒業後、総合病院の臨床心理士として36年勤務。幅広い業務に従事する中で、働く人の心の健康、子どもの発達相談、病気の自己管理や療養の手助けになる心のケアなどの仕事を多く担当していた。病院を退職後、週1回の病院勤務、不定期で小中学校の「発達が気になる子」のアセスメント、相談を行っている。