紹介文
約13年間、総合病院や学校でソーシャルワーカーとして、病気や生活の悩み、家族関係、非行や不登校など、多岐に渡る相談経験があるカウンセラーさんです。子どもの頃に場面緘黙症を抱えられ、克服された経験もお持ちです。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。
私は子どもの頃約7年間、場面緘黙症という病と闘って参りました。家族以外の誰とも話をすることができないこの病気を克服できたのは、居場所を作ってくれた1人の友人の存在です。
私はこの経験から、苦しんでいる人に希望や勇気を与えられる人になりたいと思い、社会福祉士の資格を取り、現在スクールソーシャルワーカーをしながら大学教員として働き、日々実践と研究に励んでおります。
これまで、医療ソーシャルワーカーとしても総合病院で働いてきました。相談内容は、経済的なことから病気や生活、介護の悩み、家族関係、非行や不登校など子どもの問題と多岐にわたります。
私のところに相談に来られる方は、地域や職場、家族からも孤立され、しんどい思いをされておられる人が多いです。人はしんどい時ほど、誰にも話せず、一人で抱え込んでしまいがちです。現代社会はつながりが薄くなりがちで、特に新型コロナの長期化でより一層顕在化しています。
しかし、誰かに話すことで、問題を整理でき、心が軽くなり、前を向くことができるものです。私は、システム理論、家族療法を専門としており、お一人おひとりの今の問題を対話を通して一緒に考え、新たな意味や価値を創って参ります。
相談者さま自身のこと、子どもなど家族関係、他に周囲との関係で悩んでおられる相談者さまのお話をゆっくり聴かせていただき、寄り添いながら、少しでも前を向くことができる支援を行なっていきたいと思います。
誰にも言えない不安や困りごと、どんな小さな悩みでも、些細な事だと思われることでも、何でもご相談ください。
勇気ある一歩で未来が変わることもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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資格・経歴
これまで約 13 年間、ソーシャルワーカーとして病院や学校現場において、子どもからご高齢の方まで幅広く多岐に渡る相談を経験する。現在は、スクールソーシャルワーカーをしながら、大学教員として、研究と実践を行なっている。