紹介文
総合病院の医療ソーシャルワーカーとして、病気の不安や経済的な問題、家族間のトラブルなどの支援を行われてきたカウンセラーさんです。介護老人保健施設や障害児支援事業での支援経験もお持ちで、難病や特定疾患、自閉症、知的障害を抱える子どもやその家族からの相談を担当されています。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして、社会福祉士の佐野典子と申します。
私には医療ケアの必要な子どもがいます。自閉症や知的障害もあり重度心身障害児として特別支援学校に通っています。
子育てにおいて、これまで何度も心が折れそうになる瞬間がありました。気持ちの行き場が見つからず、どうしていいかわからないと感じることも多々ありました。
そんな時には家族や友人などに相談することもありましたが、それでも自分の中で消化できない思いを抱えてしまうことがありました。
ある時、自分のことを知らない第三者に話をきいてもらおうとカウンセリングを受けてみました。すると、普段は口にできないような本音や、周りには言いづらいことを話すことができ、とても心が軽くなりました。誰かに話を聞いてもらうことで心の負担が軽くなることを改めて実感しました。
社会福祉士としては医療や福祉の現場で相談支援に取り組んできました。
病院では医療ソーシャルワーカーとして退院後の不安や経済的な問題、家族間のトラブルなどに関する支援を行っていました。
また、高齢者分野では介護老人保健施設で、障害者児分野ではNPO法人の障害福祉支援事業で、難病や特定疾患、知的障害や自閉症のお子さんやそのご家族の相談支援を担当してきました。
「こんなことで相談してもいいのかな?」と迷われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どんな些細なことでも話をすることで心が軽くなることがあります。それがカウンセリングの魅力でもあります。是非お話を聞かせてください。お待ちしております。
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資格・経歴
総合病院にて医療ソーシャルワーカーとして勤務。その他、介護老人保健施設や障害児支援事業にて難病や特定疾患、自閉症、知的障害のお子さんやご家族の相談支援に携わってきました。