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  1. 【精神科医と共同開発】「不眠の認知行動療法(CBT-I)による睡眠改善プログラム」の提供を開始しました。

【精神科医と共同開発】「不眠の認知行動療法(CBT-I)による睡眠改善プログラム」の提供を開始しました。

公開日 2025.12.03
ニュース
うららか相談室

オンラインカウンセリング「うららか相談室」にて、精神科医と共同開発したCBT-I(不眠の認知行動療法)をベースとした睡眠改善プログラムの提供を開始しました。


本プログラムは、不眠の認知行動療法(CBT-I)の臨床研究を行う精神科専門医・古川由己先生と共同開発したeラーニングと、心理士によるオンラインサポートを組み合わせた構成です。

日常生活の中で無理なく実践できるよう設計されており、自宅で継続しやすい内容となっています。

プログラム詳細はこちら

プログラム提供の背景

日本では、一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を抱え、慢性的な不眠症は約10%にのぼるとされています(※1)。

不眠は、集中力や気分、作業効率など日中機能の低下を招き、生活や仕事の質に大きな影響を与えます。


一方、国際的には不眠の認知行動療法(CBT-I)が第一選択として推奨されているにもかかわらず、提供できる専門家が少ないことや通院時間の制約などにより、十分に普及していない現状があります。

うららか相談室では、オンラインの利点を活かし、eラーニングで学ぶ → 日常で試す → 専門家が伴走して振り返るという流れを在宅で実現できる仕組みを整えることで、エビデンスにもとづく支援を継続しやすい形で提供します。

不眠の認知行動療法(CBT-I)について

CBT-I(Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia)は、不眠の要因となっている考え方(認知)と行動を整えることで“眠る力”を回復させる科学的アプローチです。

世界のガイドラインでは睡眠薬より優先されている科学的手法です。


また、不眠の認知行動療法(CBT-I)では、4〜8週間で、7〜8割の方が症状の改善を実感できることとされています。(※2)


共同開発・監修者からのコメント

科学的根拠に基づいた不眠改善の方法を、自宅で・自分のペースで安心して実践できるように設計しました。眠れない夜のつらさに寄り添いながら、無理なく取り組めるよう配慮しています。多くの方が、少しずつでも眠りの質を取り戻し、日々をより健やかに過ごせるよう願っています。

精神科専門医・臨床研究者 古川 由己


プログラムの詳細・お申し込みはこちら

※1 (出典:厚生労働省 e-ヘルスネット 不眠症)

※2 (効果には個人差があります。完全に症状がなくなることを保証するものではありません。また、全員が症状の改善を実感できることを保証するものではありません。)

※3 (オンラインカウンセリングを主軸とするサービスの登録カウンセラー数の公開数値を比較(2025年7月、株式会社ココドコロ調べ)

このコラムを書いた人
オンラインカウンセリングうららか相談室運営スタッフ
うららか相談室スタッフ
うららか相談室の運営担当です。カウンセリングに関する疑問・知識や活用方法について、初めての方にもわかりやすくご案内します。
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