柏井 裕美
(かしい ひろみ)女性
臨床心理士・保育士
紹介文
精神科クリニックでのカウンセリングや、児童福祉施設で発達障害の児童の療育、情緒障害の児童の心理的ケアに従事されてきたカウンセラーさんです。発達障害、児童分野、職場に関する悩みなどの相談を得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。臨床心理士の柏井裕美と申します。
企業での10年以上の勤務経験を経て、心理職に転身しました。夜間の学校で心理の勉強をしながら保育士として児童福祉施設で療育・心理的なケアの仕事を行い、心理士の資格取得後の現在は主に成人の患者さんメインの精神科クリニックで勤務しています。
困っているときや悩んでいるときには、問題が実際より複雑に見えたり、自分ではどうにもできないように思えてしまったりすることがあります。
ひとりでは難しくても、誰かに話したり一緒に考えたりすることで問題が簡単に見えたり、自分でもなんとかできそうな気がしたりすることもよくあります。
問題を分解したり、違う見方をしたり、解決までのステップを考えたりという作業を、まずは一緒に行いながら、自分ひとりでもそうした作業ができるようになるといいですね。
人それぞれ考え方の癖があります。実はいつも同じパターンで悩んでいる…ということも起こりがちです。そのたびに誰かにアドバイスや助言を求めていては大変ですよね。
なので、ご自身で考え・気づき・解決に向けて筋道を描くことができるようになるためのお手伝いをするのがカウンセラーの役割だと考えています。
「みんなはこう言ってますよ」「こうして下さい」といった姿勢はあまり好きではありません。お話しいただいている相手の中に自分で決める力があると信じて、じっくりお話を伺えたらと思います。
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資格・経歴
企業の総合職として10年以上会社員として勤務したのち、心理職を目指して退職。退職後児童福祉施設を立ち上げ、日中は発達障害の児童の療育や情緒障害の児童の心理的ケアに従事。夜間に大学院に通い臨床心理士の資格を取得。現在は精神科クリニックに勤務し、主に成人のカウンセリング等を行っている。