飯村 淳子
(いいむら じゅんこ)女性
臨床心理士・公認心理師
紹介文
大学病院や精神科病院、学校などで10年以上のカウンセリング経験があり、子育ての相談をはじめ、不登校、発達障害、思春期青年期の相談を多く受けられているカウンセラーさんです。保護者や大学生の相談経験もあり、思春期以降の大人の方のお悩みにも対応可能です。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。
臨床心理士、公認心理師の いいむら じゅんこ と申します。
私は、これまで、精神科病院やクリニック勤務、教育相談所などの勤務を経て、この10年超は、大学病院の小児科において不登校や発達障害を持つお子さんと、そのご家族の子育ての支援に特に力を入れてきました。
私がカウンセラーとして何を大切にしているかをまずお伝えします。
クライエントさんの困りごとや問題を解決するお手伝いをしたり、どうなりたいか、に向けてのお手伝いをしたいと思っています。
それは、カウンセラーが解決する、ということではなく、クライエントさんがもともと持っておられる力に気づかれ、発揮できるようにしたいと考えています。
もちろん、必要な時には助言や、情報提供も致します。
また、自身の出産子育て経験から、なにより生活者としての視点を大切にしています。コロナ禍の中、一層孤独な子育てを強いられる昨今、子育てにおける不安、心配などが少しでも軽くなるお手伝いがしたいと思っています。
子育てのサポートを特に大切にしてきたのは、愛着の形成など幼少期の体験がその後のその人の人生に与える影響が大きいといわれていること、そしてそれを実感することが多いからです。子供時代を安心して過ごすことが大切と感じます。そのためには、子育てする大人の方がたが、安心して生活できることもとても大切です。
つながりを持つことが難しい昨今、子育て世代の方がたが、気軽に相談することで子育てがより安心できればいいなと願っているのです。
しかし同時に、人は、どの時点においても、不安や心配事に出会うものです。それは、具体的なことである場合もあるでしょうが、もやもやする、といった「言葉にならない」ものであることもあるでしょう。
カウンセリングとは不思議なものです。一人で抱えていると言葉にすることができなかったり、絡まってぐちゃぐちゃで、とうていほどけそうになくなったりしていることが、カウンセラーという「他者」に、語ることによって自分から抱えていたものを少し「放して」「一緒に」眺めてみることで、「あぁ、自分てこんなこと考えていたんだ」とか、「こんな気持ちだったんだ」と絡まりがほぐれてきたり、そのまま抱えていられるようになったりもするのです。
うまく話せなくても、何を話していいかわからなくても構いません。ゆっくり、あなたのペースで語っていただけるように寄り添いたいと思います。
子育てのことのみならず、眠れない、気分がふさぐ、不安感、進路や人間関係の難しさなどがおありでしたら、まずは扉を開いていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
*なお、ビデオカウンセリングでは、顔がみられることに抵抗がある方は、ビデオをオフにしてくださって結構です。どうぞ、お気軽にご相談ください。
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資格・経歴
公立の教育相談所、精神科病院での研修と勤務を経て、その後は、予備校カウンセラー、私立中高のスクールカウンセラー、大学の保健センターのカウンセラーとして勤務し、思春期、青年期の心に寄り添ってきました。また、保険事業として様々な内容及び対象の電話相談も経験しています。
この10年超は大学病院の小児科で子どもの身体や心、発達の相談を通して、子育ての支援に力を入れてきました。