紹介文
子育てや不登校、家族関係、児童分野、思春期~青年期の相談を得意とされており、適応指導教室などでの支援経験をお持ちのカウンセラーさんです。ひきこもりの方や生きづらさを抱える若者のカウンセリングにも携わり、自分らしく生きるためのサポートを行われています。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。
臨床心理士の岸本 加奈と申します。
私は、教育、児童福祉の分野で、相談の仕事を続けてきました。
学齢期以降、思春期に差し掛かると、お子さん自身はもちろん、ご家族もお子さんの心身の変化に戸惑われることが沢山あると思います。
また、初めての子育てに不安を感じたり、周りのご家族とご自身のご家族を比べてしまって自信をなくしたり…そんな親御さんとも沢山、出会ってきました。
思うように育児ができない、子どもとの関わり方が分からない、どうすれば皆のように良い親子関係になれるの…そんなご相談に、丁寧に耳を傾け、それぞれのお子さん、ご家族にとって良い方法を一緒に考えさせていただきます。
また、不登校やひきこもりなど外の世界との繋がりに不安やしんどさがある方とそのご家族、何故か分からないけどなんだかしんどい、生きづらいと感じている若者(10代後半~30代)の居場所活動やカウンセリング、訪問相談にも携わっています。
これまでの仕事を通じて、しんどい思いを抱えるお子さんや若者たちだけでなく、支援者でもあるご家族や先生方、地域の方々も、何かできないものかと心を砕き、思い悩まれていることを目の当たりにしてきました。様々な機関との連携やケースワークを行ってきた経験が、お子さんや若者の支援に携わり、サポーターとなってくださる親御さんや支援者の方のご相談にもお役に立つことができるのではないかと思います。
子どもさんも、ご家族も、周りにいる支援者の方も、皆さんが『自分らしく生きている』と感じられることが大切であると考えています。そのための第一歩を踏み出し、『自分』を探索する道のりを伴走し、より良い方向へと向かえるよう、お手伝いいたします。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
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資格・経歴
滋賀県内の適応指導教室にて指導員として、不登校状態にある児童生徒の小集団活動、個別相談、保護者懇談などにより学校復帰や進路選択、安心できる場づくり、関係機関との連携を通して支援。
その後、児童福祉部署にて子育てや子どもの不登校、親子関係、家族関係に関する悩みについての相談支援に従事。また、不登校や引きこもり、生きづらさを抱える若者とその家族への支援を実施しているNPO法人にてカウンセラーとして相談支援に携わっている。