紹介文
看護学生の学業や学校生活、新人看護師のキャリアアップや仕事について、高齢者の健康や介護の問題についての悩みを得意とされているカウンセラーさんです。救急外来や急性期医療、介護施設での経験や、看護専門学校の教員としての経験もお持ちです。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。すずき ゆうこです。
私はいたって明るく元気な人間です。そして力持ち!
かくいう私も多くのつらい経験をした一人です。
まだ7歳だったころ父が他界したことを皮切りに、いくつかのトラブルを抱え、自分に居場所がないと感じ10代を過ごしていました。社会人になってからも離婚、子育ての問題、職場での人間関係の問題など悩みは尽きず、抑うつ状態となり、仕事や家庭生活を送ることが困難になってしまった時期もありました。
いまだから吐露できることも、危機的な状況の渦中にあるときって上手く自分の気持ちを伝えられないんです。一生懸命伝えても分かってもらえないと感じるときの方が多い。
そういった‘‘しこり‘‘がだんだんと大きくなり、悪いほうに悪いほうにと負のスパイラルに陥ってしまうのかなと感じています。
アメリカではカウンセリングは日常の一部となっているそうです。食事をする、仕事に行く、風邪をひいたから薬局に薬を買いに行く、なにかもやもやとしているからカウンセリングを受ける・・・
このような感じです。
カウンセリングを受けることは、心をメンテナンスすること。感情をことばや態度に置きかえて、カウンセラーとのやりとりの中で気持ちを整理していくことです。
私は仕事柄、多くの患者さんやご家族、学生、高齢者、近隣や地域の方々のご相談を受けることがあります。また、自分の体験などもふまえご相談に応じることができるかと思います。
ぜひ、心とからだが悲鳴をあげる前に話をお聴かせください。
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資格・経歴
関東圏内の病院で集中治療室、救急外来、手術室で急性期医療を経験後、介護病棟、認知症治療病棟、高齢者介護施設、高校や看護専門学校の教員として従事。高齢者介護施設で勤務する中、認知症高齢者の介護者の育成の必要性を感じ、子育てと仕事をしながら大学のキャリアデザイン学部で人材育成について学ぶ。現在は有料老人ホームで機能訓練指導員として勤務しながら、セミナー講師として介護人材の育成に携わる。