山﨑 絵美
(やまさき えみ)女性/福岡県
臨床心理士・公認心理師
5/23 10:30〜 相談可能
紹介文
夫婦間のコミュニケーションの問題についての相談などに対応されているカウンセラーさんです。学校のスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー、精神科クリニックのカウンセラーとしての勤務経験をお持ちです。
カウンセラーからのメッセージ
あなたの内面にある“宝物”を一緒に見つけに行きませんか?
「自分を知ること」は、新しい一歩を踏み出すための大切なプロセスです。
自分の言葉で語り、それを自分の耳で聴くことで、多くの気づきが生まれます。
あなたの内側には、まだ出会っていない素晴らしい“宝物”があります。
それを一緒に見つけていきましょう。
はじめまして。
あなたは、「子どもの頃の環境が今の自分に影響している」と感じることはありませんか?
私は、共働きの両親のもとで長女として育ちました。母は家業を手伝いながら、家事や育児もすべて一人でこなしていました。そんな母を見て育った私は、いつの間にか「役に立てない私は、迷惑なのかもしれない」と、自分を無力な存在のように感じていました。
その影響から、自然と「自分よりも相手を優先する」「主張しない」ことが当たり前になり、本音を表現することが苦手になっていきました。
やがて心理学と出会い、人間関係の知識を身につけることで少しずつ他者との関わりは楽になっていきました。けれど、大人になっても、「自分は出さずに相手の期待に応える」ことで生き延びてきた私は、相手のことは分かっても、自分の気持ちや欲求がわからない——そんな感覚をずっと抱えていました。
転機は、メンタルダウンしたビジネスパーソンの社会復帰支援をする中で訪れました。彼らの話に耳を傾けるうちに、「知識をつけることよりも、自分自身を理解し、受け入れることが大切なんだ」と気づかされたのです。
それ以来、自分のことを話し、聴いてもらう中で、自分の内面に触れ、気づいていなかった自分を知ることができました。やりたいことや大切にしたい方向性も、少しずつ明確になっていきました。
実は自分がけっこう調子に乗りやすくて、テンションが上がるとしゃべり倒してしまうタイプだというのも改めて知りました。そしてその一方で、すごく怖がりで、慎重で、些細なことにすぐ動揺する一面もあります。自分で言うのもなんですが、人って実に多様なんです。
今はそんな繊細さも表現できることを楽しんでいます。特に繊細さは誰かと分かち合えた時に心がふっと軽くなるのを感じます。そういう喜びを、カウンセリングの場でも大事にしています。
<夫婦関係のお悩みに特化したカウンセリング>
私自身、人間関係に悩んできた経験を活かしながら、「うららか相談室」では夫婦間のコミュニケーションの問題に特化したカウンセリングを行っています。
- 夫婦の会話が減り、すれ違いが増えている
- 価値観の違いに悩み、どう向き合えばいいのか分からない
- パートナーとの関係を改善したいが、何から始めればいいか分からない
「相手の気持ちが分からない」「関係を修復したいけど、どうすればいいか分からない」と感じている方に対し、丁寧なセッションを通してご自身の「こうしたい」「こんな関係性でいたい」という願いを一緒に見出していきます。
ご希望があれば、ご夫婦やパートナーとのペアカウンセリングにも対応しています。
私のカウンセリングは、2〜3週間に1回のペースで進めていきます。焦らず、でも確実に内面と向き合うことで、半年から10ヶ月ほどで「気持ちが楽になった」「自分の変化を実感できた」と感じる方が多いです。
大きな変化を一度に起こすというよりも、少しずつ丁寧に変化を積み重ねていくことで、「自分らしく生きる力」が自然と育っていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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資格・経歴
学校現場でスクールソーシャルワーカーとして働きながら、精神科クリニックにてカウンセラーとしても従事する。その後都内のスクールカウンセラーなどとしても勤務し、2人目出産後は、メンタル不調によるビジネスパーソンの社会復帰をカウンセラーやグループワークトレーナーとして支援。現在は、企業研修やコーチング、チーム支援なども行なっている。
<保有資格>
臨床心理士、公認心理師、社会福祉士