過敏性腸症候群(IBS)は、下痢が続くケースや、便秘と下痢を繰り返すケースもあります。なかにはトイレから離れられず日常生活に支障をきたすようなケースもあり、トイレが気になり会議や外出が苦手になるなどの悩みを持ちます。
このプログラムでは、相談者の状況をヒアリングしたうえで、IBSに対して行われる、マインドフルネス認知行動療法や曝露反応妨害法の方法や考え方をお伝えし、相談者に適した取り組み方、今後の指針の提案などを行わせていただきます。
マインドフルネスとは、自分自身をとりまく環境や自分自身の反応にリアルタイムで気づきを向け、受け止め、味わい、手放すこと。評価や判断を加えるのではなく意図的に注意を向ける。マインドフルネスによって、抑うつや不安といった気分の改善を図る心理療法がマインドフルネス認知療法です。
恐ろしい気持ちを引き起こす物事にあえて向き合うことと、その時に安心するためについしてしまう反応をしないことです。恐ろしい対象にあえて向き合うことを「曝露」と呼び、怖い時についしてしまう反応をしないことを「反応妨害」と呼びます。
トイレが気になり会議や外出が苦手などの悩みに対する心理療法の方法や考え方を知りたい方
・初回面談でプログラムの説明と簡単なヒアリングをさせていただきます。
・相談者の悩みや状況に合わせ、以下の内容をお伝えさせていただきます。
筆記用具をご用意ください。
プログラムの説明とヒアリングの後、カウンセリングを進めて行きます。
相談内容よってカウンセリング回数が複数回必要な場合があります。