物事を白か黒かで考える完璧主義、自分の良い所を過小評価し他人を過大評価する思考、マイナス思考や「~ねばならない思考」を変えたい。これまでの自分とは違った自分になりたいと思っている方、自分を変える方法を一緒に探してみませんか。また、自分って何なのかを知りたい方、そのヒントを一緒に探してみませんか。
このプログラムでは、これまでの自分とは違った自分をめざして「自分を変えたい」という方や、 自分は何者なのか知りたい「自分って?」という方を対象に、スキーマ療法、認知再構成法やセルフモニタリングの方法や考え方をお伝えし、相談者に適した取り組み方、今後の指針の提案などを行わせていただきます。
頭に浮かぶ考えやイメージのことを認知と呼びます。浅いレベルの認知を自動思考、深いレベルの認知をスキーマと呼びます。過去は役に立ったものの、今は役には立たない人生上のネガティブな価値観を「不適応的スキーマ」と呼びます。これをマインドフルネスを用いて“つかまえ、受容し、結果的に手放していく”。代わりにポジティブな「ハッピースキーマ」を構築し、日々の中で実践していくことでスキーマを塗り替え、生きづらさを改善していきます。
認知行動療法は、ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを落ち着ける心理療法です。ストレスを感じると柔軟な考え方ができず、課題や問題を解決できない心の状態になる場合があります。認知行動療法では認知や行動に働きかけてバランスよく考えられるようにし、ストレスに対処しやすくなる心の状態をつくります。認知再構成法は認知行動療法の手法のひとつです。
セルフモニタリングとは、自身の心身の状態を観察することです。心身の疲れやストレスの溜まり具合を把握するためにも重要と考えられ、日々の心身の調子を自己観察することで、心身の良い状態を保つことを目指します。
・マイナス思考や考え方の偏りを変えたいとお考えの方
・自分についてもっと知りたいと思っている方
・初回面談でプログラムの説明と簡単にヒアリングをさせていただきます。
・相談者の悩みや状況に合わせ、以下の内容をお伝えさせていただきます
筆記用具をご用意ください。
プログラムの説明とヒアリングの後、カウンセリングを進めて行きます。
相談内容によってカウンセリング回数が複数回必要な場合があります。