不安障害には、パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害などがあります。
・パニック障害:突然に起こる動悸や吐き気、めまいなどの身体的な症状と、急激に高まる不安を感じる。
・全般性不安障害:漠然とした不安、心配に思う。
・社交不安障害:自分が注目される時に不安や緊張感を持ち、動悸や赤面、震えなどの身体的症状を伴う。
このプログラムでは、相談者の状況をヒアリングしたうえで、不安障害に対して行われる、マインドフルネス認知行動療法や曝露反応妨害法の方法や考え方をお伝えし、相談者に適した取り組み方、今後の指針の提案などを行わせていただきます。
マインドフルネスとは、自分自身をとりまく環境や自分自身の反応にリアルタイムで気づきを向け、受け止め、味わい、手放すこと。評価や判断を加えるのではなく意図的に注意を向ける。マインドフルネスによって、抑うつや不安といった気分の改善を図る心理療法がマインドフルネス認知療法です。
恐ろしい気持ちを引き起こす物事にあえて向き合うことと、その時に安心するためについしてしまう反応をしないことです。恐ろしい対象にあえて向き合うことを「曝露」と呼び、怖い時についしてしまう反応をしないことを「反応妨害」と呼びます。
・漠然とした不安や突然のパニックなどの不安障害に対する心理療法の方法や考え方を知りたい方
・初回面談でプログラムの説明と簡単なヒアリングをさせていただきます。
・相談者の悩みや状況に合わせ、以下の内容をお伝えさせていただきます。
筆記用具をご用意ください。
プログラムの説明とヒアリングの後、カウンセリングを進めて行きます。
相談内容によってカウンセリング回数が複数回必要な場合があります。