このプログラムでは、お子さんに関わる第三者として、臨床心理士が定期的にお子さんと面接することで、お子さんと関係を築き、お子さんが次の一歩を踏み出せるよう、伴走者として支えていきます。
また、定期的に保護者の方とも面接をおこない、保護者の方が感じている不安や焦りを受け止め、その時その時に必要な関わりをアドバイスしていきます。
不登校のお子さんの保護者の方の中には、
・周りの人に相談しにくい方
・"早く学校に行ってほしい"思いから焦りを感じてしまい、登校を促してしまう方
・休ませることにはしたけれど、これからが不安でたまらず、どう関わっていったらいいのかわからない方
・・・など、様々な方がいらっしゃいます。
不登校のお子さん、特に家庭内にしか居場所のないお子さんは必然的に家族以外との関わりが少なくなっています。もちろん、家庭に居場所があることはお子さんにとってとても大切なことです。安心して家にいられること、その次に必要なのは、今の(お子さん自身の)状態を認め受け入れ、ゆっくりでも次の行動を根気強く待ち、お子さんが動き出すときには一緒に行動しようとする第三者の存在です。
・不登校中に不足しがちな他者とのコミュニケーションの機会を補うことができます。
・お子さんが自分の思いを話したり、相談しやすくなります。
◎お子さん
・不登校中の小学生~中学生
・家族以外に話のできる大人がいない
・保護者や学校の先生には相談しづらいことがある
・リアルの世界に安心して相談できる人がいない
◎保護者
・不登校のお子さんをもつ、保護者の方
・お子さんの先行きが見えず不安でたまらない方
・登校してほしくてついかけた言葉が逆効果で、今後どうしていったらいいかわからない方
1ヶ月でお子さん4コマ、保護者2コマの、計6コマの相談を承ります。
お申込み後、はじめの2コマのうち、どちらがお子さんの初回面談または保護者の初回面談になるか、メッセージで指定してください。
・お子さん
初回面接では、お子さん本人に、不登校に至るまでの学校での様子・お友達関係・困っていることなどについてお話を伺います。
・保護者
初回面接では、お子さんの幼少期のころの様子や不登校になる前・なってからの状況についてお話を伺います。
その後、残りの1コマを翌週か翌々週に設定します。
※初回面談は、1コマでは足りない場合には2コマになることもございます。2コマになる場合には、別途通常カウンセリングをお申込みいただきます。
※まずは通常のカウンセリングをお申込みいただき、その中で当プログラムについてご相談いただく形でも構いません。
お申し込み後ヒアリングシートをメッセージに添付し、お送りします。
初回カウンセリングまでに記入し、メッセージ添付で返信してください。
・申し込み時に1か月分(お子さん4コマ、保護者2コマの計6コマ)のすべての日程を選択してください。
・相談日時がなるべく定期的(同じ曜日時間帯)になるようにしてください。
(例)お子さん・・・毎週水曜17時、保護者・・・隔週火曜21時など
・開始の72時間前までにご連絡いただければ、お申し込み後の日程変更が可能です。
※不登校は時間のかかるケースが多いです。お子さんの変化を根気強く待つことができる方が対象となります。