滝本 耕太郎
(たきもと こうたろう)男性
精神保健福祉士・看護師
紹介文
精神科看護師として10年程の経験をお持ちで、対人関係や感情のコントロール、ストレス対処等に関する相談支援に対応されてきたカウンセラーさんです。うつ、発達障害、トラウマ、愛着障害、HSPの相談も得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
※2025年2月28日にうららか相談室での活動を終了予定です。
はじめまして。看護師・精神保健福祉士のたきもとこうたろうです。
今は精神科看護師として相談支援に10年ほどの経験になりますが、もともとは工業系の大学に進んだものの中退し、飲食業で働いたのちに転職をして、病院で働きながら看護師資格を取得し、現在に至ります。
順調な道を歩んできたとは言えず、これまで何度も挫折を経験してきました。ですが、そのときそのときに出会った人からの言葉に導かれて今の場所にたどり着き、今ではこれまでの挫折の経験が自分を支えてくれていると実感しています。
わたしたちは日々の生活のなかで、大なり小なり悩みを抱えて過ごしています。どうしたらいいのだろうと考えるとき、最初にすることは多くのばあい自問自答ではないでしょうか。そして、誰かに自分の思いや悩みを話して親身になって聞いてもらえたとき、ふっと気持ちが楽になったり、がんばってみようと前向きになったり、今まで気づかなかった答えが見つかったりするのだと思います。
私は自分のこれまでを振り返ったとき、「よくがんばってきたね」と、こんな自分を認め、勇気づけてくれた人たちのおかげで今があるように感じています。
そんなわけで、私のカウンセラーとしての姿勢は、その人の抱える悩みを丁寧にお聞きし、できうる限り、自分を責める気持ちを和らげ、前向きな気持ちになっていただけるようサポートすることを心がけています。それは、私がこれまで人から与えられて救われた体験でもあり、同じようにあなたの助けになりたいと願っています。
悩みがあって相談をしたいと思っている方のなかには、「このことで困っているんだ」といった、はっきりした悩みではなく、「よくわからないけれど不安だ」といった漠然とした困難感を抱いている方もいらっしゃると思います。そんな時こそ、カウンセリングを活用してみてください。カウンセリングで話をすることによって、悩みの輪郭がはっきりしてきます。じつは悩みというものは、その悩みの正体が分かるだけでもずいぶん心が楽になるものです。
うまく話そうと思わなくても大丈夫です。なにに困っているのかよくわからなくても大丈夫です。
そのためにカウンセリングがありますので、お気軽にご利用ください。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
もっと見る
資格・経歴
精神科病院で療養型病棟、慢性期病棟、急性期病棟にて看護師として勤務。対人関係や感情のコントロール、ストレスコーピング、心身養生に関する相談支援を経験する。並行して、うつやクライシスな場面に巻き込まれた方を支援するNPOにて電話・SNSカウンセリングを経験する。現在は精神科訪問看護を通して、障害と付き合いながら自分らしく生きるためのお手伝いをしている。
<保有資格>
精神保健福祉士、看護師、産業カウンセラー、うつ・クライシス専門カウンセラー