田中 智子
(たなか ともこ)女性
公認心理師・社会福祉士
紹介文
ケースワーカーとして母子家庭、精神疾患を抱える方の相談支援や、高齢者とその家族に対する介護保険などの相談支援に従事されてきたカウンセラーさんです。家族関係の再構築、引きこもり、障害者福祉、社会資源の活用方法等の相談も得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
※2024年10月31日にうららか相談室での活動を終了予定です。
福祉事務所から社会福祉法人まで、相談業務に従事して20年ほどになります。
心療内科、精神科の医師とも連携してクライアントが望まれる生活実現のお手伝いをしてきました。
得意とする分野は生活困窮、就労支援、母子家庭、高齢者福祉ですが、背景にあるあらゆる種類の問題にいつでも積極的に取り組み、解決のための道をクライアントと一緒に探すのが私のスタンスです。
あなたが悩んでいることをどんな小さなことでも聴かせてほしい。私はあなたの味方です。
制度としては、生活保護、介護保険、障害者福祉、児童福祉の分野を専門に扱っていますが、人の悩みはどれか一つの制度を利用すれば解決できるものではないと考えています。
傾聴を中心に、クライアントが何を悩み、望んでいるのか、どうしたらその人が自分らしく生きる道を選ぶことができるのか、共に悩み、一緒に考えていけたらと思います。
聞いてもらうだけで気持ちが軽くなることもたくさんあります。そんなときは無理に新しい方法を探す必要もありません。一緒に話し合うという解決策もあるのです。
必ずしも得意な分野ではなくても、一緒に試行錯誤するためのパートナーとして相談していただければと思います。
そうした中で、私が知っている制度の活用をアドバイスもできるかと思います。
また、高齢の方々は御自分の人生をどのように生き抜きたいのか、それを実現するにはどのようにしたら良いのか、家族には言えない本当の望みを抱いていることが多いものですし、家族も理想と現実の間で日々悩まれています。
様々なサービスの活用を共に考え、笑顔で過ごしていただけるようにと考え、寄り添っています。
一つの制度にこだわることなく、独自の生き方ができないか、色々な視点から考え、悔いなく御自分の道を選んでいかれるようにお手伝いができればと思います。
高齢社会の日本では、すべての世代で生きづらさを感じている人が増えています。
相談できる人がいないという孤独感の中、自分の考えを吐き出す場所もなく苦しんでいる方々のまずはお話を聴きたいと思います。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
もっと見る
資格・経歴
福祉事務所でケースワーカーとして生活困窮者、母子家庭、精神疾患患者等いわゆる社会的に支援が必要な方々の相談業務に従事してきた。その後、社会福祉法人に勤務し、介護保険の相談内容を中心に高齢者、その家族の支援に従事してきている。現在も社会福祉法人で介護支援専門員兼相談員として従事し、介護保険の枠にとどまらず、あらゆる社会資源を活用してクライエントが望む生活の実現に向けて支援を行っている。得意分野は高齢者福祉、障害者福祉、社会資源の活用方法、介護保険、生活保護制度の活用。